マネーのまなび1

「リバースモーゲージの『ワナ』
 長生きや金利上昇で利息増」

 YouTubeの高齢者口コミでも、しばしばリバースモーゲージを検討している、という内容を目にします。良いことばかりではないよう。

 「自宅を担保に融資を受けて毎月返済は利息のみ、元本は死後、自宅売却などで返済するリバースモーゲージ。利用拡大で残高は2000億円を超えた。ただ、どんな用途で、いつ借りるかなどで、総利息に1000万円以上の差がつく例もある。本当に利用する必要があるのか、慎重に検討したい」  
 残高2000億円、かなりの数字。それだけ利用している方も多いのでしょう。

 「『年金だけでは返済が苦しく、余裕が欲しかった』。リバースモーゲージを使って約1000万円の住宅ローンを借り換えた西日本在住の年金生活の男性は語る。元のローンは完済まで約10年、毎月返済は約9万円。利息のみ払うリバースモーゲージの利用で負担は月約4万円に減り、リフォームを考えるゆとりも生まれたという」  
 それは良い、と言ってしまえない面も。

 残高は「20年度に比べ33%、約500億円増加した」   
 「高齢の単身もしくは夫婦のみ世帯が増え、さらに22年から年2%超のインフレが続いたことが拡大の背景にある」
 生活が苦しいから、という切実な事情もあります。

 「リバースモーゲージを利用する際は本当に今、融資が必要かの検証が欠かせない」
 「リバースモーゲージの用途は様々で、必要な融資額や利用時期の年齢によって支払う総利息には大差が生じる。借入額が大きいほど利息が増えるのは当然だが、利用時期が早いと、亡くなるまでの返済期間が長く、利息も膨らむ」  
 長生きすると、多く利息も支払うよう。

 「平均寿命より長生きすれば通常、さらに負担は膨らむ。目先の余裕は生じたが、利息負担は予想外に重くなるかもしれない。本当に借り入れが必要か、借入額を小さくできないか、利用時期をもっと後にできないかなどは検討したいポイントだ」

 「リバースモーゲージは自宅に住み続けながら、その価値を担保に融資資金を得る方法」 
 「一般的には融資額は自宅資産価値の数割で、自宅を売却した方が手に入るお金は大きい例が多い。本当に今の自宅に住み続ける必要があるかも考えたい」  

 永年住み続けた家に死ぬまで住みたい。良くわかります。私もベランダからの景色を見ながら死にたい、とおもうことも。
 しかし、子供が巣立ち家は広く感じるもの。思い切って住み替えることも選択肢の一つでしょうね。

 長くなるので②へ続けます。
      
     
        
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