グローバル市場面

 「中東混乱、ビットコイン伸長
 『無国籍資産』にマネー流入
 株・金を上回る2割高」

 金、ゴールドの価格は沈んだままなのに、ビットコインへ資金が戻って来ている、とのこと。あーあ、買われるのは金ではないのか。

 「代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインにマネーが流入している。米国によるイラン攻撃のあった2月末以降の上昇率は約2割と、日米株や金(ゴールド)を引き離す。世界で地政学リスクが高まるなか、『無国籍資産』としての価値が再評価されている」
 記事中のグラフを見ると、日本株は10%にも届かないのに、ビットコインは20%超え、です。

 「(通貨価値の下落に備える)ディベースメント投資が、金からビットコインへ移っている」 
 
 「ビットコインの価格は今月に入り8万ドル前後と、1月以来の高水準で推移している。イラン攻撃のあった2月末と今月13日時点を比較すると、上昇率は22%に達する。歴史的な高値にある日経平均株価は8%高、米ダウ工業株30種平均は1%高にとどまる。安全資産で知られる金の先物価格は10%安に沈むなか、有事におけるビットコインの好調ぶりが際立つ」
 金は10%安に沈む。うーむ。

 「イラン攻撃までの値動きはさえなかった。トランプ米大統領による仮想通貨推進や米利下げ観測などを支えに、2025年秋に過去最高値(12万ドル台)を更新したものの、その後は期待の剥落で売りが拡大。中東情勢の混迷化が、むしろ相場反転の契機となった形だ」
 皮肉なものです。

 「ビットコインは特定の国家の動向に価格が影響されにくい。1月までの急騰で過熱感のあったゴールドの下落に加え、基軸通貨の米ドルは米大統領の発言などで市場の信頼が揺らぐなか、資金の逃避先として存在感が高まった。以前は距離を置いてきた機関投資家の見方も様変わりする」
 資金の逃避先の一つか。まあ金はかなり高値へ行ってしまいましたからね。

 「4月に上場した米モルガン・スタンレーのビットコイン現物ETFには1カ月で約2億ドルが流入した。中東情勢が見通しにくいなかでも幅広い投資家層の支持を集め、同社のETFとして最も好調なスタートを切るヒット商品となった」
 そうなのか。

 「ビットコインを単独の投資対象や投機的な取引ととらえるのではなく、分散されたポートフォリオにどのように組み込むかを考える投資家からの需要を示唆している」 

 「ビットコインの一段の成長に向けて注目が集まるのが法的な位置づけだ。仮想通貨の規制枠組みを明確にする「クラリティー法案」が焦点とされ、成立なら支えになるとの見方がもっぱらだ。米国の上院は14日に法案の検討を行う予定で、一定の進展が期待できるとの声がある」
 クラリティー法案、との名称を知ってから、月日がだいぶ経つような。

 「業界関係者からは『遅くとも26年末までには法案が成立するだろう。米国の金融機関が暗号資産ビジネスを拡大する上での追い風となる』との期待が広がる」
 と共に、不安な面も。

 「ビットコインを巡る環境は必ずしも良好ではない。中東危機を発端としたインフレで世界で利上げ機運が高まりつつある。短期的な逆風となるのは避けられない。投資家の間で広がる再評価の流れをどこまで太くできるか。その成否は今後の成長を大きく左右しそうだ」
 ビットコインは値が下がる時も急激。怖いイメージがあります。
 私は手を出しません。分散投資が基本ですが、ビットコインまでへ広げようとは思わないなあ。

    
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