総合・経済面

「個人『まだ高額』、米の6倍
 『単元株』見直し不可欠」

 先ほど、日本株も分割などで買いやすくなった、と記事にしました。だが、まだまだとの見方も。

 「最低投資額の引き下げは道半ばだ。東京証券取引所が実施したアンケート調査によると、個人投資家が求める投資単位の水準として最も多い回答は10万円程度だった」
 この辺りは、アメリカの株の状況を知っている方かも知れません。

 「東証はかねて最低投資額を50万円未満にするよう要請してきたが、25年には10万円程度を目標に働きかけていく方針を示した。この水準を目指すには株式分割をより機動的に進める必要がある」  
 50万円は、個人投資家にとっては少し遠く感じます。

 「米企業は株価が上がれば大規模な株式分割で最低投資額を抑える。米国の株式市場の最低投資額は3万円台後半(東証調べ、26年2月末時点)で、日本はなお6倍近い」  
 アメリカ株の6倍!ですからね。

 「アルファベットは22年に20分割、エヌビディアは24年に10分割を実施した。個人に人気のネットフリックスも25年に10分割し、90ドル(約1万4000円)程度で買える」
 23年に25分割したNTTが近いのでしょうか。

 「米欧をはじめ海外市場では1株単位の取引が一般的だが、「単元株制度」を敷く日本は100株を投資単位とする。株式市場の一段の活性化には、日本固有の単元株制度の見直しが不可欠だ」
 いやいや、昔は1000株単位でしたからね。100株でも進歩はしています。

 「東証プライム上場企業のうち、最低投資額が10万円未満の銘柄は240銘柄ほどと2割未満。新NISAの成長投資枠の年240万円では買えない銘柄は15銘柄ある」  
 10万円くらいで買える高配当株ならば、少し個別株を持っても良いかと。

 「その代表格がファーストリテイリングやキーエンスで、最低投資額は700万円を超える。人工知能(AI)・半導体関連株として人気の東京エレクトロンも500万円近い」  
 ほえー、700万円。ユニクロ、分割しないかしら。

 「コーポレートガバナンス(企業統治)改革で政策保有株の売却が進む。安定株主に頼れなくなった企業にとって、個人株主の取り込みは重要だ」  
 その通り。  
 分割しない企業は、どことなく意地を張っているように見られてしまいませんか。機運に乗じることも、会社の姿勢としては必要でしょうね。



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