続けます。

「飲食の行列飛ばし、若者「倍払う」
 ファストパス利用半数が非リッチ層」

 「東京駅直結の八重洲地下街(ヤエチカ)にある『東京ラーメン横丁』でも全7店がスイスイを導入する」

 「昼休みに『元祖油堂 油そば』を訪れた40代の男性会社員は、500円のファストパスを購入した。常に混雑する昼食時は毎回使うといい、既に5回程度利用している。『時間が限られるので待たずに入りたい。約1000円のラーメンに500円のファストパス価格は妥当かなと思う』」
 この方の感覚、良くわかります。私も時間が節約できるならば、1000円のラーメンに500円支払いますね。

 「スイスイはサービス導入にあたり、約8カ月の期間をかけ、利用者の購買意欲がどのように変化するかを実際の店舗で検証した。佐藤慶一郎代表は全国の行列店に片っ端から電話をかけた」  
 スイスイの仕組みは最先端でも、行き着くまでには電話をかける、というアナログ行動。

 「1日あたり5万円の協力金に加え、期間中にチケット販売で得られた収益をすべて店舗に支払うという条件で協力を仰いだ。その上で列に並ぶ客に『行列を飛ばす有料サービスを利用したいか』『いくらなら払えるか』などを尋ねた」  
 ほうほう。

 「チケットの試験販売もした。都内の人気ラーメン店で一律500円で販売したところ、通常の行列とスイスイの行列の2つが発生し、大クレームに発展した。そこで価格の変動で混雑を一定程度コントロールする必要性を痛感したという」  
 行列が2つ。目に見えるよう。

 「利用者の購入意欲が増すのが『体感で30分以上待ちそうだ』と感じた時だということも判明した。目安は利用者の前に10組20人が並んでいた時で、屋内か屋外かといった『待つ環境』で変動することも分かった。こうした試行錯誤を重ね、サービス導入にこぎ着けた」
 30分は我慢か。私は10分でも嫌なタイプ。こらえ性がありません。

 意外なのは、お若い方も使っている点。
 「ファストパスはこれまでテーマパークなどで導入され、『富裕層向けのサービス』との見方もある。ただ、スイスイによると、利用者の約7割は20〜30代が占め、年収別では500万円未満が半数に上る。チケットの平均価格は900円と、ランチ1回分相当の金額を支払っている計算だ」
 ピューロランドでファストパスを使った時は、確かに優越感は味わえました。

 「スイスイの佐藤代表は『お金があるかないかの二元論ではなく、行列に並んだその瞬間の時間価値がどれほどかによって購入するかどうかが決まる』と説明する」  
 合理的です。
  
 「同社のデータでは、大学生が旅行中やデート中に客単価が1000円の店舗に並び、2枚で6000円のチケットを購入していた。待つという無駄な時間を減らし、浮いた時間を別の目的に使いたい、という消費者心理が働いているとみる」 
 逆に言えば、私のような年金生活者は時間があるのだから、列に並ぶ。お若い方は時間をお金で買う。そう思っても良いかも。

 いやいや、長い列に並ぶのも足腰が心配。私も使わせて貰いますよ。
       
     
        
スクリーンショット (28)
                                                       

    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。お役にたちましたら、クリックをお願い致します。
今後の励みと致します。


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村


投資信託ランキング

スポンサードリンク