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「春秋」
コラム「春秋」でサディスティック・ミカ・バンドの名前が出てくるとは!爺さん、嬉しく小躍りしました。
「最近は海外で活躍する日本のミュージシャンが珍しくなくなった。しかし先日SNSで目にした、ギタリストの高中正義さんのロンドン公演が盛況だったというニュースは感慨深かった。日本の音楽が海外で通用するか、挑戦してきた人たちの一人だったからだろうか」
高中さんも73歳で、今もお元気。
「高中さんもいたサディスティック・ミカ・バンドが名盤といわれる『黒船』を出したのが1974年。翌75年に向こうのバンドの前座として英国ツアーをしたのは日本のロック史のちょっとした伝説になっている。ちなみに75年はクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』がヒットした年。洋楽のほうがだいぶ格が高かった」
イギリスツアーは、ロキシーミュージックの前座でした。前座の方がウケた、というエピソードも。
「黒船」名盤、なんてものではありません。高校生の時、裏面の音が出てくるのではないかと思うくらいにLPレコード聞きました。復刻されたCDも持っております。
レコードに付いていた帯の惹句は、聞け万国の音楽家、でした。
ちなみにサディスティック・ミカ・バンドは、加藤和彦と奥さんだった福井ミカ、高中正義、尾崎亜美さんの旦那さんとなった小原礼、高橋幸宏、今井裕、という豪華なメンバーでした。加藤和彦、高橋幸宏、亡くなりましたね。
「この頃の日本はまだ下を向いている感じで、セイコーの腕時計が米国で有名なのだと中学校の英語の先生から聞いてなにかうれしく思ったのは何年か後だったか。Charさんや世良公則さんが登場してロックがお茶の間に入ってきたのが77年。高中さんたちはその前から海外に出たわけだから、先駆者中の先駆者である」
「今はいわゆるサブスクで楽曲が知らぬ間に世界に伝わるのだそうで、昔、敢為(かんい)の気象で挑んだ人たちも忘れた頃の悲願達成にキツネにつままれたような気持ちだろうか。ロンドン公演は若い人であふれたという。相当浮くだろうが、吉田拓郎さんの『落陽』のイントロの高中ギターもいいよと割って入りたい気もするのだ」
ちなみにロンドン公演がどうだったのか、ネットニュースを調べてみました。
観客は20~30代が中心で、パンクのライブくらい盛り上がった、とか。
そして、コンサートのラストは「黒船(嘉永6年6月4日)」だったそうです。高中正義のギターが冴えわたっている曲です。
「黒船(嘉永6年6月4日)」を演奏したのは、ミカバンドのロンドン公演以来51年ぶり、だとか。
この曲を知って、ロンドンのお若い方が「黒船」を聞いてくれたら、それは嬉しいですね。

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「高中さんもいたサディスティック・ミカ・バンドが名盤といわれる『黒船』を出したのが1974年。翌75年に向こうのバンドの前座として英国ツアーをしたのは日本のロック史のちょっとした伝説になっている。ちなみに75年はクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』がヒットした年。洋楽のほうがだいぶ格が高かった」
イギリスツアーは、ロキシーミュージックの前座でした。前座の方がウケた、というエピソードも。
「黒船」名盤、なんてものではありません。高校生の時、裏面の音が出てくるのではないかと思うくらいにLPレコード聞きました。復刻されたCDも持っております。
レコードに付いていた帯の惹句は、聞け万国の音楽家、でした。
ちなみにサディスティック・ミカ・バンドは、加藤和彦と奥さんだった福井ミカ、高中正義、尾崎亜美さんの旦那さんとなった小原礼、高橋幸宏、今井裕、という豪華なメンバーでした。加藤和彦、高橋幸宏、亡くなりましたね。
「この頃の日本はまだ下を向いている感じで、セイコーの腕時計が米国で有名なのだと中学校の英語の先生から聞いてなにかうれしく思ったのは何年か後だったか。Charさんや世良公則さんが登場してロックがお茶の間に入ってきたのが77年。高中さんたちはその前から海外に出たわけだから、先駆者中の先駆者である」
「今はいわゆるサブスクで楽曲が知らぬ間に世界に伝わるのだそうで、昔、敢為(かんい)の気象で挑んだ人たちも忘れた頃の悲願達成にキツネにつままれたような気持ちだろうか。ロンドン公演は若い人であふれたという。相当浮くだろうが、吉田拓郎さんの『落陽』のイントロの高中ギターもいいよと割って入りたい気もするのだ」
ちなみにロンドン公演がどうだったのか、ネットニュースを調べてみました。
観客は20~30代が中心で、パンクのライブくらい盛り上がった、とか。
そして、コンサートのラストは「黒船(嘉永6年6月4日)」だったそうです。高中正義のギターが冴えわたっている曲です。
「黒船(嘉永6年6月4日)」を演奏したのは、ミカバンドのロンドン公演以来51年ぶり、だとか。
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