ビジネス1面

「株高で高額消費活況
 消費増効果1.5兆円試算も
 松屋は宝飾品2.5倍、フェラーリ販売最高
 節約志向と二極化進む」

 バブル、の声も聞こえますが、まだまだそこまでには至っていないでしょう。バブルは株や土地など資産を持たない人が浮かれ出したら。しかし、その芽は出て来ているような。
  
 「日経平均株価が5万円を突破し、株高の資産効果を受けて高額消費が盛り上がっている。松屋では11月の宝飾品の売上高が前年同月比約2.5倍に増加し、イタリアの高級車メーカー、フェラーリの11月新車販売台数は過去最高を更新した。物価高と賃金の伸び悩みが続く中でも、株高に伴って1兆5000億円の消費押し上げ効果を見込むとの試算もある」  
 以下、デパートの現状です。

 「松屋では11月、外商を含む国内客の宝飾売上高が前年同月比で約2.5倍と大きく伸びた。時計の売上高も約65%増だった。銀座店の100周年記念イベントに合わせて宝飾品など高額品を前面に打ち出して売上高を大きく押し上げた」  
 結婚した頃、我が家は銀座松屋に何度か行きました。夫婦で、松屋が一番我々にしっくり来るね、と話したものです。

 「高島屋では11月の外商部門の売上高が前年同月比4%増え、7月から5カ月連続で前年実績を上回る。「10月に入り、500万~1000万円の海外ブランドの高級時計や、1000万円以上の宝飾品などが売れた」(同社)という」  
 時計と宝飾品ですか。ウチは買わないなあ。

 「伊勢丹や三越が9月に開いた外商顧客向けの大型催事も同時期開催としては過去最高の売上高を記録した。三越伊勢丹ホールディングスは年300万円以上の買い物をする顧客からの2025年度の売上高見通しを従来想定から60億円上方修正した」  
 支えているのは、もちろん株高。

 「野村証券の岡崎康平チーフ・マーケット・エコノミストの分析によると、25年末まで日経平均株価が4万8000円程度を維持すれば、家計の保有株式や投資信託残高は半年間で50兆円程度増える見込みだ。最終的に1兆5000億円程度の個人消費の増加が期待できるとみる」
 「国内消費は年340兆円ほどのため、1兆5000億円の消費増は年間消費の0.4ポイント程度の上振れにつながる計算だ」  
 1兆5000億円程度の個人消費の増加!大いに経済を回して下さい。

 「輸入高級車の販売も伸びる。日本自動車輸入組合によると、フェラーリの11月新車販売は前年同月比5%増の140台と11月の単月として過去最高を更新した。英ロールス・ロイスは64%増の46台で過去最高だった」
 「伊ランボルギーニは通年販売台数が過去最高となる見通しだ。新車価格が2000万円を超える『超高級車』が軒並み好調に推移している」
 我が家が買ったトヨタアクアは300万円。可愛いものです。

 「レジャー消費の意欲も旺盛だ。JTBの調査では日並びの良い年末年始の海外旅行者数が前年度比32%増の100万人になるとの見通しだ。新型コロナウイルス禍前の9割程度まで回復した。株高の資産効果で潤う富裕層がけん引し、欧米旅行が好調に推移する」
 海外はそろそろ足掛け2年行っていません。日本のまだ知らない土地に興味が移りました。徳島、良かったなあ。来年は島根の足立美術館へ参ります。

 「高額消費が伸びる一方で、物価高と実質賃金の伸び悩みに伴う節約志向は根強い」
 「JTBの調査でも年末年始に『旅行に行かない』と答えた人が75%を占めた。混雑や自宅で過ごす以外の理由(複数回答)として、旅行費用の高騰(28%)や家計の余裕のなさ(25%)を挙げる人が目立つ」
 まだ旅行に出かけられるだけ幸せかも。

 「金融資産を多く持つのは年配が中心で、中間層を含めると資産効果の波及力はやや弱い」
 「株高で消費の二極化が一段と進む中、個人消費全体の浮揚には26年春季労使交渉での賃上げが焦点となる」
 金融資産を多く持つのは年配が中心。だから、こういうこと書かないで下さい。お若い方々から、高齢者は金持ち、と思われ批難もされます。高齢者も二極化が著しい。高級時計や宝飾品、輸入車を買っているのは、ごくごく一部の人たちです。      
     
        
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