投資2面

「日経平均『売る権利』需要増
　弱気派台頭、下落に備え」

　大引けまで見ていなかったのですが、ずいぶんと大きく下がったのですね。
　日経平均は914円安の51,497円、TOPIXは21ポイント安の3,310ポイントで引けています。
　グロース250は2ポイント安、東証リート指数は15ポイント高でした。

　「前週末までの3日間で2200円近く水準を切り上げて最高値圏にあったこともあり、相場の過熱感を意識した売りが出やすかった。午後の外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に進んだのも重荷だった」
　過熱感は高まるばかりでしたからね。当然の流れでしょう。
　この局面、売りたくもなります。

　「株価指数オプション市場で、株価の先行きに対して弱気派が台頭し始めている。日経平均株価のプット（売る権利）の建玉残高をコール（買う権利）の建玉残高で割った『プット・コール・レシオ（PCR）』が4日時点で2.04と、7月以来の高水準となった」
　でしょうね。私でも売りたくなり状況。

　「日経平均株価の急上昇を受けて相場の過熱感が強まる中、先々の相場下落に備えるためにプットへの需要が強まっている」
　世界的に株価が軟調になれば、来年初めに新NISAの成長投資枠は一括投資する予定。それほど思惑通りには行かないとは思いますが。　　
　　　　　　　　
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