インテル赤字、グーグルは増益　日経夕刊から4月25日【今日の出来事】 : インデックス投資家の老後生活<実践編>

1面と総合面

「インテル赤字1200億円
　1～3月最終　減収見通し、株7%安」

　まずは1面記事から。
　「米インテルが24日発表した2025年1～3月期決算は最終損益が8億2100万ドル（約1200億円）の赤字だった。パソコンや人工知能（AI）向け半導体の販売が伸び悩み、5四半期連続の最終赤字となった」
　インテル、このところ不調が続いています。

　「売上高と1株損益の見通しが市場予想を下回り、株価は24日の米株式市場の時間外取引で一時、同日終値から7%下落した」
　「インテルは24年に従業員の15%にあたる1万5000人強を減らした。業績不振が長引いており追加のリストラを進める」
　今、使っているパソコンにもインテルが入っています。寂しいですね。

　次は総合面へ。
　「アルファベット46%増益
　1～3月、広告やクラウド好調」
　
　「米グーグルの持ち株会社、米アルファベットが24日発表した2025年1～3月期決算は、売上高が前年同期比12%増の902億3400万ドル（約12兆9000億円）、純利益が46%増の345億4000万ドルだった。検索連動型広告の売上高が予想を上回り、自社株買いや増配も実施する」

　何とまあ、豪儀なことで。

　「四半期連続の増収増益となった。1株利益は2.81ドル（前年同期は1.89ドル）で、売上高とともに市場予想を上回った」

　「最大700億ドル相当の自社株買い枠の追加と5%の増配を発表した。現金配当は6月に1株あたり21セントが支払われる。24日の米株式市場の時間外取引で株価は同日終値より一時、約4%上昇した」　　
　そりゃ株価も騰がるでしょう。
　インテルとアルファベット、対照的な決算結果となっています。　