投資2面

「高配当株が下支え
 JALなど増配 権利落ち控え」

 日経平均は後場下落はしましたが、日本株意外と強い、と思ったものです。TOPIXはプラス引け。
 日経平均は74円安の37,677円、TOPIXは8ポイント高の2,804ポイントで引けています。
 グロース250はほぼ変わらず、東証リート指数は5ポイント高でした。

 「週末を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。大型買収を20日に発表したソフトバンクグループ(SBG)などが押し上げるかたちで日経平均は朝安後に上昇する場面もあったが、続かなかった。香港ハンセン指数の大幅下落なども投資家心理の重荷になった」  
 個人的に、日本株強い、と感じたのは配当権利取り、があったよう。


 「高配当株の上昇が目立つ。3月期末に決算を迎える企業の権利落ちが来週に迫り、個人の買いが集まっているからだ。日本航空(JAL)など企業側の増配方針の発表も相次ぐ。トランプ米大統領が招いた先行き不透明感が晴れない中、株式相場の下支え役になっている」
 ほうほう。


 「19日に2025年3月期の増配を発表した水戸証券の株価は一時5%上昇した。配当利回りは5.11%と高水準だ。東京きらぼしフィナンシャルグループも同じく25年3月期の増配を発表し、株価は一時14%高とプライム市場の上昇率首位になる場面もあった」

 「JALは19日、26年3月期の年間配当は1株92円と25年3月期から12円増配すると発表した。業績見通しも市場予想を上回り、株価は一時2%高となった」  
 「個人投資家の配当狙いのバリュー(割安)株の買いが目立っている」

 「高配当株で構成する『NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信』は21日時点で口数が24年末から8%増えた。騰落率は同4%高と日経平均(6%安)を上回る」
 配当は投資家の心を安定させます。株価に一喜一憂するのも醍醐味でしょうが、不労所得を手にできるのも株を持っているから。

 「新しいNISAでも高配当株の人気は続く。QUICKが集計したネット大手5社の2月のNISA口座経由の買いを見ると、首位はNTT(配当利回りは3.48%、21日時点)で、三菱商事(3.58%)、JT(4.77%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(2.69%)と続いた」  
 こちらは従来から指摘されて来た人気銘柄。

 「米の著名投資家ウォーレン・バフェット氏による商社株の買い増しが明らかになって以降、バリュー(割安)株への人気が再燃している。業種別日経平均の『銀行』は一時3%高となり、07年7月以来の高値水準となった」  
 銀行はメガバンクをウオッチしているのですが、昨日も強かったですね。我が家のメインバンク、みずほ銀行も3%以上騰がっていました。
 配当権利取り最終日は27日。それまでどのような展開を迎えるのか。楽しみにしております。
               

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