総合2面

「就職氷河期世代 バブル崩壊で就職率50%台」

 知っているようで、詳しくは知らない「就職氷河期世代」。「きょうのことば」でその一面が記されています。

 「一般的にはバブル景気が崩壊し、多くの企業が新卒採用を減らした1993年から2004年に高校や大学を卒業して社会に出た人を指す。生年には明確な定義はないが、少なくとも1971~74年生まれの団塊ジュニアが一部は含まれる」
 1970年、私が中学生になった年です。12歳~15歳違いか。

 「就職率が低下し始めた当初、その原因は若者の意識変化にあるという見方もあった。ただ、1990年代末に大手金融機関の破綻が相次いだ後、大卒就職率は50%台に低迷。社会問題としての認識が強まり、就労支援などの対策が順次、講じられるようになった」
 新卒で正規社員になれなかった厄は、その後の人生に大きな影響を与えたことでしょう。

 「国勢調査によると、2020年時点で未婚者のうち40代は247万人、50代は138万人が親と同居しており、うち40代は48万人、50代は32万人が就業もしていない。なかには、いわゆる引きこもりの人も一定数に上るとみられ、(50代の引きこもりの子どもを80代の親が支える)『8050問題』が今後、深刻化する懸念もある」
 親も辛いだろうなあ。

 8050問題、所属する団体でも、勉強会のテーマとして取り上げたことがあります。就業していない人が「40代は48万人、50代は32万人」もいるんだ。
 いずれ大きな社会問題になるのは必至。まだ間に合うのでしょうか。


                   

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