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    三菱UFJの貸金庫盗難、詳しいことがわかって来ましたね。
 FX取引での損失を穴埋めしようとした、とのこと。やはりFXは怖い、と思わざるを得ないのでした。(以下、引用は5日の日経朝刊から)

 「警視庁捜査2課は4日、練馬支店の貸金庫から金塊計2キロ(時価計約2200万円相当)を盗んだとして、元行員の今村由香理容疑者(46)を窃盗容疑で再逮捕した。1回目の逮捕と合わせ、窃盗容疑で立件されたのは金塊計約22キロ(時価約2.8億円)となった」
 手元にある金とプラチナが400万を超えた、と喜んでいる爺様とはレベルが違います。しかし、22キロの金塊、凄すぎます。
 驚きはまだ続きます。

 「08年ごろからFX取引や競馬に没頭、借金は700万円に膨らんだ。債務を圧縮するため13年、民事再生法の『小規模個人再生』手続きを申請した」
 ひょえー!一度破産しているの!?それで再びFXへ。懲りなかったのかなあ。ミセスワタナベになれると思ったのでしょうか。競馬もしていたことは、ギャンブル中毒?とも考えられます。

 「FX取引も投機性が高いことから、多くの金融機関が内規で禁じている。三菱UFJ銀の内規にも同様の規定があり、毎年の研修でも行員らに周知していた」
 FXは投機。金融機関が禁じるくらいの性質を持つものなのですね。

 「しかし今村容疑者は他行を使い、FX取引用の口座を開いていたとされる。個人再生の適用は官報にも掲載されたが銀行側は把握していなかった。債務整理を終えた直後の14年から再びFX取引にのめり込んでいく」
 これが失敗の根本。止めておけば良かったものを。

 「今村容疑者が利用するようになっていたのが海外のFX取引業者だ。FX取引は手持ち資金より大きい金額を取引できる『レバレッジ』を活用できる。国内では投資家保護のため上限を25倍としているが、海外では数千倍まで利用できる業者もある」   
 25倍だって、かなりのもの。ナスダックのレバレッジ2倍でも、一昨年くらいは阿鼻叫喚の様相を呈していたことも。

 そう言えば、口座を持っているauじぶん銀行からもFX取引を勧めるメールが良く来ます。
 私は今まで「FXの仕組みが良くわからないから、やりません」と言って来ましたが、もう一つ付け加えます。「FXは投機性があり、怖いので近寄りません」

   それでは、また明日!!
                                                                          


   
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