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クリスマスシーズンになると思い出すことがあります。
バブル絶頂の頃。
品川のあるホテルの公衆電話が並ぶスペースにいました。鞄の書類を整理していたのですが、隣で電話をかけていたカップルの男性が、彼女に話している声が聞こえてきました。
「1泊13万円の部屋しかないって。どうする?」
どうしたかはわかりません。
クリスマス、予約でいっぱいだったのでしょう。
その頃、人気のあるレストランやシティホテルは夏までに予約しないといけない、という都市伝説がありました。本当かどうかは知りません。まことしやかに囁かれていました。
カップルがレストランやシティホテルを予約したのは良いものの、クリスマス前に別れてしまい、予約どうしよう?という笑えない話しも聴きました。
何十万円も出して、大型ビジョンを貸し切り、そこに「愛している」の言葉を電飾で映して貰いプロポーズをする、なんていう行為も流行っていましたね。
ともかく、お金が余っている時代だったので、若い層もべらぼうに高いレストランやホテルを予約できたのです。まさに狂乱クリスマス!
妻は交際中から「クリスマス、クリスマス」と言わないタイプ。どこも混んでいるし、高いし、とクール。むしろ私が「ねえ、どうする?クリスマス?」と誘う方。
ですので、個人的には気持ちは浮かれても、バブル期のクリスマスに特別な思い出はありません。
しかし、子供が生まれてからは一大イベントになりました。
おじいちゃんおばあちゃんも毎年プレゼントを買ってくれました。
ケーキやチキンも食べました。
国道沿いのケンタッキー・フライド・チキンへ向かう車で激しい渋滞も見たことがありました。
今もクリスマスは、それなりに盛り上がっているのでしょう。
しかし、1990年代半ばのクリスマスは異常だったと、思い返します。
それでは、また明日!!
↓ マンションのエントランス。子供たちが飾りつけをしてくれました。
景気の良い頃、このくらいのツリーが家にあるうちもあった、ものです。
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