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    皆さまは「投資の勉強」をしてから、投資を始めましたか?
 今年は新NISAの初年度。「投資の勉強をしてから始めたい」「まず投資の勉強」という文言を良く見かけました。

 私も個別株を手がけている時は「チャートの読み方」「ローソク足の見方」など、何冊も買い込みました。末期は毎週出る「チャート集」まで購読していましたね。
 自分では「勉強」したつもりでした。
 しかし、勉強量の割には儲かりませんでした。それは、お前の勉強が足りなかった、と指摘されれば何も言えません。

 ずいぶん、お金と時間をかけたのですが。
 ひと頃は、買う本は殆んど投資関係。会社四季報は2冊買って、1冊はばらしてホチキス止めし、電車でも読んでいました。あー、思い出すと笑える。

 結局、見合う結果は出せませんでした。
 むしろ「習うより慣れろ」でしょうね。まず、トライしてみる。失敗したら引き下がる。そして、次に向けて調整する。

 初めてみないと、何も始まりません。まず勉強、と思っていたら始まらないのでは、と思いますね。
 証券会社に口座を開き、お金を投じてみる。勉強はそれからでも遅くない。

 投資はスピーチに似ていると思います。いくら話し方の本を読んでも、話しは上達しません。しかし、失敗覚悟で大勢の前でスピーチをしてみる。どこが良くて、何が良くなかったかを考える。
 そこで、話し方に関する本も参考にする。繰り返すことでスピーチは上達するはず。
 
 読書は好きだったので、インデックス投資家となっても投資本は読みました。しかし、もう目先の利益のためではありませんでした。学ぶならば、歴史に学ぶべきかと。
 「勉強」というよりも、自分のインデックス投資は間違っていない、と「確認」するための読書だった、と思い返します。

 とくに個別株投資からインデックス投資家へ主旨替えする時は、インデックス投資の古典と言われる本やブログを読み漁りましたね。それは、自分が始める(始めた)インデックス投資の正しさを「裏付ける」ものでした。
 「まず魁より始めよ」でしょう。

   それでは、また明日!!
                                                             

↓ 今でも読み返す名著、です。
           
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