総合・政治面

「首相指名、5度目の決選へ
 石破政権継続の公算
 国民民主、無効票の方針」

 三連休で市場もお休み。新聞記事も政局と選挙以外は薄め、です。
 日本の政局と、次のブログ記事はアメリカ大統領選を取り上げます。

 「次期首相を決める特別国会の召集が1週間後に迫った。自民、公明両党は衆院で過半数を割り、首相指名選挙は史上5度目の決選投票になりそうだ。現状では石破茂首相(自民党総裁)を改めて首相に選出する公算が大きく、少数与党での政権継続が見込まれる」
 史上5度目とは知りませんでしたね。
 毎度、決選投票していたわけではないのです。

 「林芳正官房長官は5日の衆院各派協議会で、特別国会を11日に召集すると伝える。首相指名選挙は1回目の投票で定数465の過半数を得る候補がいないと上位2人の決選投票に進む。決選投票は1票でも多くの支持を得た候補が勝利する」

 「決選投票では首相と立憲民主党の野田佳彦代表が争う見通しだ。自民党は衆院選で191人が当選し、政治資金収支報告書の不記載問題を理由に非公認とした萩生田光一氏ら計6人が自民党の衆院会派に加わった」
 裏金議員に会派に入れというくらい困っていたのでしょう。入る方もどうかと思いますが。

 「自民会派に加わったことで6人は決選投票で石破氏を支持するとの見方が党内で広がる。連立を組む公明党と合わせて221人の勢力になる」

 「立民は148議席で、自公を上回るには74議席が必要だ。日本維新の会やれいわ新選組、共産党、社民党が野田氏に票を投じても計56票にとどまる。残る参政党や日本保守党、無所属が加わっても自公を下回る」
 ここで注目は国民民主党。引っ張り凧の玉木代表。いろいろなYouTubeが上がって来ています。昨日はシンセサイザーを引いて歌を歌う玉木代表の動画を見ました。

 「カギを握る国民民主党の玉木雄一郎代表は1回目も決選投票も自身の名前を書くと断言する。決選投票で国民民主が玉木氏に票を入れれば無効になる。結果的により多くの議席を持つ自民党の石破氏に有利になる」  
 何が何でも103万円の壁を破る、と言っているのですから、この路線で行くのでしょう。

 衆院での決選投票は過去に4回ある
 一番古くは1948年、当時民主自由党の「吉田氏と社会党の片山哲氏による決選投票で吉田氏が勝った」
 決戦投票で社会党!いかに昔は社会党に力があったのかが、わかります。

 新しくは1994年。「自民党、社会党、新党さきがけが立てた村山富市氏と、新生党や公明党などが推す海部俊樹氏が争った。村山氏が選ばれ、自社さ3党による連立政権が誕生した」
 あれから30年ですか。村山内閣の誕生は良く覚えています。

 「与野党の駆け引きも激しさを増す。自公は経済対策や税制改正での協力で国民民主に近づく。3党の政調会長が週内にも会い、協議を始める段取りを描く。首相は11日、玉木氏と会談する」
 11日なんだ。もっと早く会えないものか。

 「国民民主は衆院選で所得税の非課税枠を103万円から引き上げると公約した。玉木氏は2025年度の税制改正で実現するように自公に受け入れを迫る」  
 迫る、のですからね。自民は嫌でしょう。

 「政権交代を目指す立民の野田氏も他の野党と党首会談を相次いで開くなど対話を急ぐ。25年夏の参院選をにらみ、野党をつなぎ留める狙いもある。5日には玉木氏との党首会談に臨む」
 YouTubeの動画では、ちゃんとした経済政策もなく、ただ首相になりたいだけだろう。政権交代して、何をするんだ、という論調が主。今日、玉木代表と会うのですね。どのような展開になるのでしょうか。
                   

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