総合1面

「コメ政策、リスクに弱く
 全国で品薄 暑さ強い品種転換が急務
 農相 来月にかけ解消」

 毎週生協の宅配を依頼しています。カタログから選ぶのですが、お米はご案内できなくなりました、抽選となります、の文字が並ぶように。
 まだまだお米不足は続いているようです。

 「コメは昨年の猛暑で品質のよい商品の供給量が減っていた。麺など他の食品に比べ割安で需要も堅調だった。ここにインバウンド(訪日外国人)が過去最多ペースとなり業務用の引き合いが増えたことで品薄になった」
 インバウンドのせいなのかしら。

 「坂本哲志農相は記者会見で、(1)8月は在庫が少ない(2)地震や台風(3)お盆による流通停滞――も品薄の要因にあるとした」
 もともと8月に出回るお米は少ないとは聞きました。地震対策、台風に備えて、こちらもわからなくはありません。

 「2024年産米は順調に生育しており、9月に向けて流通量は回復するとしつつ、『必要な量だけ買うなど落ち着いた購買行動をお願いしたい』とも呼びかけた」
 9月はもう来週です。政府とは違い、小売専門は
 「首都圏の大手スーパーの担当者は、店頭での陳列量が従来の水準に戻るのは全産地のコメがそろう10月ごろを見込んでいると話す」
 10月ですか。少し先ですね。

 「減反政策は18年に廃止となったが、その後も需要予測に基づいて主食用米の生産量の目安を示しており、飼料用米などに転作した農家へ補助金を出す。コメの作付けは減少傾向が続く」
 「生産者が減少するなかで実際の供給量が予測より下振れするリスクは高まっている」 

 さて、結論です。
 「今夏のコメの品薄は、日本のコメ政策がリスクに弱いことを示した。人口減を前提にした需要予測では気候変動や訪日客の増加などに対応しきれない」
 不確定要素が重なったとはいえ、読みも今一つ詰めきれなかったようです。

                   

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