グローバル市場面

「7月以降の世界の株価
 ハイテク株比率で明暗
 日本や台湾、下落/カナダ・豪州は上昇」

 興味深い結果です。
 「世界の株式市場では7月半ば以降、ハイテク銘柄の比率の高い国の指数が下げを主導している。日経平均株価は6月末比で1割弱下げ、主要24指数のなかで下げが突出」  
 あらあら、日本が一番ですか。二番じゃダメなんですか。

 「時価総額規模などから選んだ世界各国の主要株式指数24指数(1カ国1指数)で6月末比の値動きをみると、値上がりと値下がりが同数の12だった」
 「最も下落したのは日経平均で2日までに9.3%安となった」  
 騰がり幅も大きかったですからね。

 各国の状況も見てみます。  
 「半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)など半導体産業が集積し、世界的なサプライチェーンの中核を担う台湾の加権指数は6月末比の下落率が2日時点で6.1%安にまで広がった」
 でしょうねえ、しかし日本ほどの下落ではありません。

 「サムスン電子やSKハイニックスなどを抱える韓国の総合株価指数(KOSPI)は2日までに4.3%安となった。製造装置大手ASMLホールディングを抱えるオランダのAEXは1日までに1.8%安となり、2日も大幅続落となっている」  
 オランダがハイテク株比率が高いのは意外でした。このところ良くオランダのハイテク株が話題に出て来ます。

 「中国の上海総合、香港のハンセン指数も下げが目立った。中国景気の先行き不透明感や、米中対立の激化も警戒されている」  
 中国は推して知るべし。  
 しかし、逆に上昇している国もあるのが驚き。

 「最も上昇したのがカナダのS&P/トロント総合(TSX)で、6月末比では1日までに3.9%上げた。7月31日には最高値を更新していた。豪州のオールオーディナリーズ(全銘柄株価指数)も8月1日に最高値を付けていた」
 「ブラジルのボベスパ指数は6月末比で2.8%高い水準にある。こうした資源国の株式は買われていた」
 「インドネシアのジャカルタ総合、インドのSENSEXも高値圏を維持している」
 そうか、資源がある国が買われているのか。なるほどねえ。  
 そう言えば、豪ドルが高値を付けた、なる記事を読みました。今は資源国が強し、の時ですか。               
       
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