グローバル市場面

「金上昇、初の2500ドル台
 中東情勢の緊迫化意識」

 円高になり、日本では1グラム13,000円を切ってしまった金価格。
 国際価格は騰がっているようです。

 「金(ゴールド)の国際価格が一段と上昇し、初めて1トロイオンス2500ドル台に乗せた。国際指標となるニューヨーク先物(中心限月)は日本時間1日の時間外取引で、一時前日比1%程度高い2500ドル台前半をつけて過去最高値を更新した」
 そうですか、過去最高値ですか。

 「FRBが31日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決めた。その後、パウエル議長が記者会見で『9月の利下げ開始もありうる』と発言した。金利の付かない資産である金の投資妙味が高まるとの見方が買いにつながった」
 利下げばかりではありません。

 「中東情勢を巡る地政学リスクも相場を支えた。イスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏が31日、訪問先のイランで殺害された。イスラエルによるものとみられる。紛争が中東全体に飛び火するリスクが高まった」  
 ネットの記事で、相変わらず中国とロシアが金を買い続けている、と読みました。また、別の記事でも中国では株も不動産もダメなので、人々は金を買うしかないとも。

 「マーケットアナリストの豊島逸夫氏は」こう語ります。豊島逸夫の手帳、というコラムは時折拝見しております。  
 「米利下げ観測に加えて中東情勢の緊迫を受け、『無国籍通貨』とみなされドルの代替資産と位置づけられる金に買いが集まった」
 こういう記事に触れると、金・プラチナの積み立てが止められません。価格が上下する金は安全資産とみなしてはいませんが、それでも「無国籍通貨」、いざという時、もしものために力を発揮すると期待もあります。
                  

       
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