総合5面

「外食価格、二極化進む
 インバウンド向け、和牛串3000円
 シニアら狙う幸楽苑は値下げ」

 月に何度か外食をしている身にとっては気になる記事でした。
 「外食企業の価格戦略が二極化している。原材料や人件費の上昇が続く中、円安で購買力が高まったインバウンド(訪日外国人)客向けに高単価メニューが登場した。一方、選別消費を背景に値下げに踏み切る企業もある」

 「居酒屋大手のワタミが東京・築地で開いた新型店『築地 牛武』は、6月の売上高(24日時点)が計画比約2倍となった。和牛串の持ち帰り専門店で、黒毛和牛のサーロイン串を3000円に設定するなど高単価の商品が並ぶ。来店客の約9割は外国人だ」
 9割が外国人!!店内、どのような雰囲気なのでしょうか。

 「クリエイト・レストランツ・ホールディングス(HD)が展開する磯丸水産は訪日客向けに 刺し身やうなぎなどの『磯丸スペシャルセット』(1万6500円など)を発売した」
 「バーガーチェーンのウェンディーズ・ファーストキッチンは外国人を照準にした2000円を超えるバーガーを売り出した」
 インバウンド商法なのかあ。
 逆に、国内向けはショボい。

 「物価上昇で家計の負担は重く、低価格品の人気は高い。すかいらーくHDは23年秋、ガストで一部メニューを値下げした。ラーメン店の幸楽苑HDも同時期に『みそバターコーンらーめん』など11品目を20~70円引き下げた。同社は『シニアや家族層は価格に敏感だ。値引きすると想定を超える反響がある』と話す」
 幸楽苑、たまに行きます。ラーメン類に餃子を付けてもリーズナブル。
 しかし、シニアも値引きに敏感とは。何だか悲しい。

 「日本フードサービス協会(東京・港)によると、23年の外食売上高(全店ベース)は新型コロナウイルス禍前の19年実績を8%上回った。客単価は2割上昇したが、客数は1割低下した。『外食消費も二極化が進んでいる』(同協会)。価格を据え置く方針を貫くサイゼリヤは23年1月以降、既存店客数が前年同月を10~30%上回る状況が続く」
 二極化ですか。それにしても格差凄くないですか。
 外食も二極化、老後資産も二極化、何だかなあ。
 
 今度、幸楽苑へ行ったら、あの老夫婦値下げしたから来ているんだわ、と言われていないか、キョロキョロしそう。
                   

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