総合2面

「日本株、勢いに陰り
 日経平均4~6月1.9%安
 海外勢の買い、円安でしぼむ」

 一時の勢いはどこへ行ってしまったのでしょうか。
 「日経平均は2月22日に34年間抜けなかった3万8915円の壁を越え、3月下旬にかけて4万0888円まで最高値を切り上げた。ところが、4月以降は勢いがしぼみ終値で一度も4万円台に戻せていない」
 4万円到達が嘘のよう。

 「世界株高の先頭にいた日本株の勢いに陰りが出てきた。日経平均株価は4~6月に786円(1.9%)安と四半期で2023年7~9月以来の下げとなった」
 「4~6月の騰落率は、4%高の米S&P500種株価指数や横ばいの欧州ストックス600を下回っている」
 うぬぬぬ。相変わらずアメリカ株は順調な推移。

 「日本株が足踏みした背景の一つに、対ドルで一時1ドル=161円台まで進んだ大幅な円安がある。日経平均が最高値をつけた3月22日は、春季労使交渉での高い賃上げ率が確認された1週間後だった。海外勢は物価と賃金の好循環シナリオへの期待を膨らませ日本株に買いを入れた」

 「英資産運用大手シュローダーは6月の世界市場見通しで、日本株の判断を『強気』から『中立』へ引き下げた。いきすぎた円安による輸入価格の上昇が消費者心理や企業利益の圧迫につながる恐れを挙げた」
 そうかあ、引き下げまでされましたか。

 「上場企業の業績見通しも不安材料となった。3月期企業の決算発表で慎重な今期利益計画の表明が相次ぎ、市場予想との乖離(かいり)が生じた」
 記事では触れていませんが、新NISAも良い影響を与えていたと思います。  
 新年から春先まで、新制度で日本株を買った層も多かったはず。枠を使い果たしてしまったのでしょう。新しい枠になれば、また株を買うはず。と言っても、それまで半年もあるのか。ちょっと先過ぎますね。
                   

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