グローバル市場面

「米株 7強 にもろさ
   中東・決算、持続力に関門」 

 いつかはこうなるだろう、と薄々感じてはいました。
 「相場は全体的に上がるときが最も強く、一握りの優良銘柄だけが上がるときが最も脆弱だ。米ウォール街の重鎮アナリスト、ボブ・ファレル氏が書き記した10の法則の一つだ」

 「世界の株高をリードしてきた米国を代表するハイテク企業『マグニフィセント7』の株価が揺れている。半導体エヌビディアと電気自動車(EV)のテスラはともに先週1週間で14%安となった」
 「集中相場がはらむ脆弱さが顔を出し始めたか」
 エヌビディアとテスラの下落は話題になっていました。

 「元メリルリンチの著名エコノミスト、デビッド・ローゼンバーグ氏は焦点は2つだと話す。『1つは米連邦準備理事会(FRB)がより高く、より長いタカ派の金融政策に戻るリスク、もう一つは(マグ7の)利益が失望を呼ぶリスクだ』」

 「これまで米国株の楽観ムードを支えた米利下げ観測。それが揺らぐかもしれない。米消費者物価の高止まりが伝わっている。中東問題で原油高が現実になれば一段と水をさされる。その場合、マグ7のような成長株ほど影響を受けやすい」
 おお、こう繋がるのか。
 
 「中東を巡る金融市場の苦い記憶は原油価格が1バレル140ドル超に跳ね上がった2008年夏だ。当時、イスラエルによるイラン核施設の空爆計画が伝わり緊張が走った」
 「今回もし報復の連鎖によってホルムズ海峡封鎖といった事態になれば、原油と金融市場にとって影響は大きい」
 2008年の夏、ぼんやりと覚えています。あれから16年かあ。

 「集中相場のもろさを米国株は過去に経験してきた。1970年代初めの『ニフティ・フィフティ』相場、1990年終盤のテックバブルだ」
 ありましたね、ニフティ・フィフティ。IT関連株はうなぎ登り。私も当時、最高の優良企業と言われていたローム株を買いました。

 「膨らみ過ぎた業績拡大期待が失望に転じたときの影響は大きい」
 「90年代のテックバブルでは、シスコシステムズの1株利益予想が1セント外れたことで株価が急落した。当時誰もそんなことが起きると思っていなかった」
 「シスコ株はピークの10分の1まで一時落ちた」
 これは今の時代でも起こり得ます。

 「気になる動きは起きつつある。18日発表した台湾積体電路製造(TSMC)の1~3月期決算。決算自体は好調だったが、失望を呼んだのは半導体業界全体の24年の生産予想だ。『10%以上の伸び』を『10%の伸び』に修正した。『以上』の文字が消えたことで、日本を含む半導体関連株に売りの波が広がった」
 TSMC決算の波及は、日本のハイテク株へも。

 「今回のマグ7相場を過去のバブルに比べるとどうか。米ゴールドマン・サックスの3月の分析では、7銘柄の時価総額は市場全体の30%を超えた。20%弱だった過去2回を上回る集中度だ。上場投資信託(ETF)を通じた資金の流入も過去にはなかったことだ」 
 市場の30%超えかあ、そこまで偏重しましたか。
 ハイテク株が下落する時、容赦なく下がって行きます。ローム株で経験済み。良い会社だと思ったのですが。

 「テック株の栄枯盛衰はいわば宿命だ。巨利を上げる分野は参入が増えるし、また新たな技術が登場してくる」
 こちらは老い先短いので、次の新たな技術を見届けることができるかどうか。マグニフィセント7の行く末は見ることができそうですが。
                                                                 
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