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 このところYouTubeで「低年金の老後生活」「70歳でも働き、年金をカバー」という内容のものが多くなりました。「年金インタビュー」もいろいろなユーチューバーが試みています。
 今月が年金支給日だったこともあるかも知れません。年金を下ろしに来た高齢者への「追跡」テレビ番組も見ました。

 その多くを拝聴していますが「昔は年金を納めなくても良かった」という証言に当たります。納めていないのだから、当然年金は少なく働かざるを得ません。YouTubeで「年金月に直すと3万円」「月に5万円」と言う方もいらっしゃいます。
 私とあまり年齢が変わらない60歳代半ば、でもです。

 国民年金(基礎年金)は月に6万5千円は受給できるはず。それに届かないのは年金未納期間があるから。
 さかのぼると1986年の年金改正以前は年金を納めていない人も多かった、ことがわかります。

 このブログでも1986年に「サラリーマンの被扶養配偶者(専業主婦)の国民年金制度への強制適用」となったことは何度か触れています。いわゆる「第3号被保険者制度の創設」です。この年に結婚をしたので、良く覚えているのです。
 今では悪名高き第3号被保険者制度の創設、ばかリではありません。

 この年に、国民年金への強制加入となりました。
 そして「5人未満の法人事業所に対する厚生年金の適用拡大」もありました。1986年以前は、従業員5人未満なら厚生年金に加入しなくとも良かったのです。
 雇い主からしたら厚生年金支払いたくないでしょうから、結構ごまかしていた零細・個人企業も多かったよう。

 今から38年前までは厚生年金はおろか、国民年金ですら納付していなかった人もいたわけです。(主に自営業の方)
 YouTubeでは「4,50年前は年金なんて納めても仕方ない、と言うことも多かった」と語られています。真偽はともかく、年金が月に6万5千円に届かない層がある一定存在するのは事実。

 強制加入だったのに納めていなかったのではなく、任意だったから支払ってなかった、のです。これを自己責任と見るか、救済に値すると思うか。
 コメント欄には「同情の余地なし」「年金収めていない人間が生活保護を利用するのは許せない」「バブルの時代何をしていたんだ」「これからの世代はどうするのだ」などの書き込みが多数。

 1986年に27歳で事務職だった私は、国民年金が任意だったことも、5人未満なら厚生年金も加入義務なし、も知っています。
 私よりも後の世代、5年年下ならば国民年金満額に到達していなければ、義務であるのに未納の期間があった、ということ。理由は何であれ、月1万5,6千円の納付ができなかったわけですから、あまり同情もできない。

 しかし、現在70歳代の方で「年金3万円」「4万円」「5万円」と答える方を一方的に責める気持ちにもなれません。逆に「どんな人生を送って来たのだろう」と思いを馳せてしまいます。
 1986年、これ以前の年金制度にも抜けはあったのです。

   それでは、また明日!!
                                           
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