1面と総合1面

「ドラッグ店、狙うはアジア 
 ツルハ・ウエルシア統合へ
 20億人市場、世界大手に先行 
 高齢化社会に商機」

 一番近いドラッグストアはウエルシア。週に何度かお酒を買いに行きます。品揃えも良いし、Tポイントカードも使えます。最近、徒歩圏内にもう1軒ウエルシアができました。

 「ドラッグストア国内最大手のウエルシアホールディングス(HD)と2位のツルハHDは28日、経営統合の協議を始めると発表した。ウエルシア親会社のイオンが香港投資ファンドから約1000億円でツルハHD株を取得し、段階的にツルハ株を買い増して統合を主導する」
 ちなみに3位はマツモトキヨシ。

 総合1面に移ります。
 「ウエルシアHDとツルハHDの直近決算期の売上高を合算すると、2兆1142億円となる」 
 「ドラッグストア・薬局で世界5位に浮上する」
 世界第5位ですからね。

 「ウエルシア・ツルハ連合が目指すのがアジアだ。国連の推計では東南アジア11カ国の生産年齢人口(15~64歳)比率は23年の68%で頭打ち。65歳以上の割合は19年に『高齢化』の節目の7%を超えた。43年には『高齢社会』の区分に入る14%に達する。中国も生産年齢人口比率が10年をピークに減少し、65歳以上の割合も15%になる見通し」
 もうそうなってしまうんだ。軽い衝撃があります。

 「高齢化が進む中で医療体制は整っていない。世界銀行によると、人口1000人あたりの医療従事者は日本が2.6人に対し、タイは0.9人、ベトナムは0.8人、インドネシアが0.7人と大幅に下回る。中国は2.4人とほぼ日本と同水準だが、高度な病院は大都市に集中して地域で医療水準に差がある」
 「ドラッグストアは市販薬やサプリメントなど軽度な病気の症状を和らげたり、予防したりする商品をそろえている。病院や医師の少ない地域で医療サービスを補完する機能があり、アジアで事業展開する余地は大きい」  
 なるほどねえ。タイの商業施設にも日本資本のドラッグストアが入っていました。

 「中国・東南アジアは国内のドラッグ企業にとって残された『ブルーオーシャン(未開拓市場)』と言える」
 ほうほう、ブルーオーシャンですか。
 長生きをすると、ウエルシア・ツルハの東南アジアでの快進撃を見ることができるかもしれません。
 ちなみに、今日もウエルシアへ晩酌用のお酒を買いに行きます。
                                                                   
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