グローバル市場面

「海外の日本株ファンドに資金流入
 ガバナンス改革に期待
 海外勢が9週連続買い越し
 現物買いの持続力焦点」

 日本株、本当に強い。海外投資家のおかげです。
 「海外投資家の日本株買いが続いている。東京証券取引所が1日に発表した5月第4週(22~26日)の投資部門別売買動向によると、海外勢は現物を3816億円買い越した。海外の日本株に特化したファンドに資金が流入している」
 「6年ぶりで9週間連続の買い越しとなり、買越額は合計で約4兆円にのぼる。主体は投資信託や年金とみられる」

 景気の良い話しはまだまだ続きます。

 「こうしたファンドが買い入れるのは主力株にとどまらない。大量保有報告書によると、GMOユーソニアン・ジャパン・バリュー・ファンドなどを運用する米グランサム・マヨ・バン・オッタールーは4~5月にマクロミルや兼松などを買った。セリアや熊谷組、ミスミグループ本社など幅広い銘柄にも海外投資家からの買いが入っている」
 
 「日本株で運用する海外ETFにも個人を中心に資金が流入している。日本株ETFの「ウィズダムツリー・ジャパン・ヘッジド・エクイティ・ファンド」の5月の資金流入額は2億4000万ドル(340億円)と17年10月以来の規模だった。トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループ、日本たばこ産業などが組み入れ上位だ」
 これでも終わりません。

 「長期マネーも日本株を買っている。5月にはノルウェーの中央銀行、ノルウェー銀行が岩谷産業の株式を5%超保有していることが明らかになった」
 これは心強いなあ。安心感を覚えます。

 ただ、勢いは少々落ち気味です。
 「日経平均は5月26日までの週で7週連続上昇したが、東証株価指数(TOPIX)はこの週に下落に転じた。先物は一定期間のあと必ず反対売買が発生する。息の長い株高にはけん引役が先物から現物に順調に置き換わることが必要となる。日本株は足元で上値が重くなっており、正念場を迎えている」
 反動は来るでしょう。私は先月の半ばから、ずっと覚悟をしているのですが。
                                                                   
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