マーケット総合面
「東証プライム、年初来安値117銘柄
5カ月ぶり多さ」
日本株、強し。思いも新たにしました。
ここまで強いとは。
日経平均は94円高の31,328円、TOPIXは1ポイント安の2,159ポイントで引けています。マザーズは14ポイント高、東証リート指数は3ポイント高でした。
ここまで強いとは。
日経平均は94円高の31,328円、TOPIXは1ポイント安の2,159ポイントで引けています。マザーズは14ポイント高、東証リート指数は3ポイント高でした。
「材料に乏しく薄商いのなか、午後に入ると日本株の先高観の強さを背景とした海外の短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入り、日経平均を押し上げた」
しかしプライム市場では下落する銘柄も多くなっています。
「30日の東証プライム市場では、年初来安値の更新が117銘柄にのぼり、2022年12月以来5カ月ぶりの多さとなった」
具体的な銘柄も挙げられています。
「年初来安値を更新した117銘柄のうち約半数にあたる65銘柄が時価総額500億円以下の中小型株だった。自転車販売のあさひは一時前日比1%安の1251円と安値を更新。時価総額(30日終値)は329億円にとどまった。同じく雪国まいたけ、なとり、鎌倉新書なども年初来安値を付けた」
あさひ、まいたけ、鎌倉新書、良く社名を聞く企業です。
「半年前に信用取引で中小型株を高値づかみをした個人が返済期限を前に投げ売りしている」
「今期の業績見通しが悪化する銘柄の安値更新も多い。24年3月期の連結純利益予想が前期比44%減の日本郵政株は、15日の決算発表後から下落傾向が続き、30日も一時1%安の984円50銭と年初来安値を更新。今期純利益が31%減予想のLIXIL、同20%減予想のライオンはいずれも年初来安値をつけた」
やはり業績が振るわない、自社株買いの予定もない、買い材料が見当たらない企業が下落しているようです。
日経平均も一部の企業が引っ張っています。単純に、日経平均の高値更新ばかりへ目を向るべきでもないでしょう。

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