ご訪問ありがとうございます。
    
 AERA3月27日号では「金持ちシニアと貧乏シニア二極化に備える 現役から備えたいリタイア後の生活」という特集を組んでいます。執筆者は金融ジャーナリストの大西洋平さん。
 これは読まないわけには行きません。

 「高齢になるほど貧富の格差が深刻化」しているそうです。このことは熟知しております。おさらいをしておきます。

 「3千万円以上の金融資産を保有している人の割合は60代が20.3%で、70代が18.3%だった」
 「金融資産を保有していない人は60代が20.8%、70代が18.7%だった。“金持ちシニア”が2割前後に達している傍らで“貧乏シニア”も同程度を占め、二極化が顕著なのだ」

 60代で金融資産がない層が20%!!改めて驚きます。
 年金に対する意識は「ゆとりはないが日常生活費程度はまかなえる」は約60%、「日常生活費程度もまかなうのは難しい」は約30%、となっています。

 つまり「日常生活費程度もまかなうのは難しい」30%のうち、金融資産ゼロの20%が老後生活に困窮する危険があるわけです。
 これ、近い将来とても怖いことになると私は思います。

 記事の基準でいえば、我が家は金持ちシニアに入ります。日常生活は65歳からの年金額で何とかなるかどうかギリギリ、といったところ。金融資産を使っていくしかないのですが、生活自体は心配していません。
 しかし、それで他の同世代を省みない、ことはありえない。皆で幸せにならないで、やっかみや嫉妬、ねたみが渦巻く世の中など嫌ではないですか。

 記事はもっと若い世代へ向けた内容になっていき、60代70代の救いになるようなことは触れられていません。
 金融資産ゼロの人たちはどうするのでしょうか?切り詰めて生活する、ずっと働く、まあそれしかありません。

 「高齢層の二極化」これは不幸の始まり、と思えてしまいます。金のある老人がのんびりしやがって、と見られるのも業腹。やっと手に入れたご隠居生活、どうか穏便に過ごさせておくれなさいまし、と願っております。

   それでは、また明日!!
                                             
スクリーンショット (49)
 
                        
    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。お役にたちましたら、クリックをお願い致します。
今後の励みと致します。


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村


投資信託ランキング


スポンサードリンク