マーケット総合面
「高配当株指数が逆行高、
年初来高値水準
中間配の再投資で」
日経平均は3日続落、それでも昨日は良く踏みとどまった方だと思います。
結局、日経平均は134円安の28,027円、TOPIXは11ポイント安の1,992ポイントで引けています。
マザーズは2ポイント高、東証リート指数も2ポイント高でした。マザーズは4日続伸、だそうです。
「前日の米ハイテク株安が重荷となり、半導体や電子部品関連が売られた。下げ幅は260円を超え、節目の2万8000円を下回る場面があった」
しかし高配当株へは資金が投じられています。
「29日の東京株式市場で日経平均構成銘柄のうち配当利回りが高い50銘柄の日経平均高配当株50指数は前日比0.1%高の43009と逆行高となり、年初来高値水準で推移する」
良いですねえ、高配当。素晴らしい響きです。
「29日は出光興産が前日比2.1%高、JFEホールディングスが同0.8%高と、高配当株指数の構成銘柄のうち9月に中間配当を出した銘柄が上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループも同1.7%高となった」
いずれも高配当の企業です。JFEなど信じられないくらいの利回り。
9月配当、となるとそろそろ現金化できる頃です。3月配当は6月末から7月始め。
「中間配当の再投資が今週から来週にかけてあり、高配当の銘柄を中心に上昇しやすい」
「大和証券によると、28日~12月2日の5日間で、東証株価指数(TOPIX)採用銘柄で3.2兆円の配当が支払われる。再投資に回れば、配当金を出した銘柄を中心に株価を支える材料になる」
そうでしょうねえ。
「欧米や中国の景気先行き不安から景気敏感株やグローバル展開する製造業などを避け、配当利回りが得られる銘柄へ逃避する流れも続いている」
昨日もハイテク関連は弱かったようです。
「世界景気の悪化懸念から、逃避先としての需要も引き続き高い」
しばらく、この流れは続くのではないでしょうか。
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インデックス投資家を自称する私は実は個別株をその倍以上所有しており、景気敏感、ディフェンシブ、グロース、高配当バリューとバランスよく持っています
これまで配当金は証券口座内に受け入れ投信や個別株を買う資金に充ててきましたが、先日登録口座受領方式に切り替え生活費に充てることにしました
資産額はこのところ増大を続け更新を繰り返しましたが、果たして来年はどうなるんでしょうか?
汚れた英雄さん、私も「景気敏感、ディフェンシブ、グロース、高配当バリュー」
どの言葉も好きですね。(笑)
配当は老後生活の潤いに使えますね。投信の取り崩しよりも精神的な抵抗がなさそうです。