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別に食通ではありませんが、昔は「くら寿司」と「ぎょうざの満州」をバカにしていました。
時系列だと「ぎょうざの満州」が先になります。
まだ子供たちが小学生の頃、妻が「ぎょうざの満州のタンメンが安くて美味しいの!」と言っていましたが、290円(当時)と聞いて「東証一部上場企業の課長がそんなもの食えるか」と驕り高ぶった気持ちでいました。
ある夕方、急ぐ用事があり短時間で夕食を済ませて、家族四人で向かわなければならない所があり。「満州なら早くて安いから」と半ば強引に入店させられました。
私は明らかに機嫌が悪かったと思います。
「四人同じものなら早いから」とタンメンと餃子を妻が頼みました。私は290円のタンメンかよ、ふん、と心の中で罵りながら待ちました。
すると・・・「あれ?美味しい」次に来た餃子は「もっと美味しい!餃子美味い!!」と思ったのでした。
ごめんなさい「ぎょうざの満州」さん。心の中で詫びました。
後年、会社の仲間と「満州会」を結成し、生ビール2杯チューハイ3杯紹興酒2本、餃子三回転とレバニラ炒め二回転とマーボ豆腐と味玉とで三時間くらい店内にいるようになったものです。
ヘルニアを患う前はハイキングでいろいろな山へ登りました。事前に駅近くに満州があるかどうかを確認し、帰りにはビールと餃子、タンメンを食して満足感一杯で帰宅したものです。
「ぎょうざの満州」さん、本当にごめんなさい。失礼しました。
アンケートに答えて頂いたTシャツ、大事に着ています。
「くら寿司」も当時、忌み嫌っていました。「100円寿司、そんなもの食べられるか」と。忘れもしません、長女が高校留学していた時。今から10年以上前です。
車で出かけた時、妻が「お父さんが嫌がるから一緒に来たことないけれど、娘とは何度か行ったことがあるの。くら寿司へ行きましょう」と言い出しました。「嫌だよ、100円寿司なんて」とは言ったのですが、運転しているのは妻。「ビール飲んで良いから」と、くら寿司の駐車場へ入ってしまいました。
仕方なく食べてみると「あら?美味しい」「これで100円なの??」
その場で「くら寿司さん、ごめんなさい」とお詫びしました。傲慢だった私を許して下さい。これ以来、すっかりくら寿司ファンとなったのでした。
食わず嫌いはいけません、という教訓を学んだのでした。
ちょっと違うな。
日本の外食産業は素晴らしい!そうお伝えしておきましょう。
それでは、また明日!!
↓ 満州Tシャツを自慢している自分がいます。皺皺だけれど。
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コメント
コメント一覧
亀レス失礼します。
京都で学生生活を送り、その後も主に関西在住の私としては、外食の餃子は「王将」
がデフォルトでした。
当時は、時々学校の門前で王将の人が餃子のタダ券を配っておられたものです。
「〇〇店のみ有効」と書かれたタダ券が20枚位入った封筒を貰って、学校で友人達
と自分の下宿に近い店のタダ券と交換したものです。
すみません、最初から話が逸れました。
最近は、関西でも餃子の満州が、少ないながら出店しています。
何かの拍子にフラッと入ったのですが、意外とおいしかったです。
ネットの口コミを見ると、満州の方があっさりしていて、それがお好みの方は満洲派
になられる様ですね。
その後、王将でも食べましたが確かに脂っこいです。
加齢による嗜好の変化でしょうか。
さとひろさん、コメントありがとうございます。
京都に住む伯父は王将派。良く焼いた「ようやき」が好みだそうです。
長男は大学が京都でしたが「満州餃子ほどのクオリティー高いものがない」と、リクエストに応えて、満州の冷凍餃子を何回か送りました。
育った環境、と思っていましたが、年齢も関係あるのでしょうか?
興味深い考察ですね。
日本マクドナルドの藤田田さんが、ハンバーガーと言う新しい食品を
日本で売り始めるにあたり、ターゲットにしたのが「子供」だったそうです。
「人間は『食』については非常に保守的。12歳頃迄に食べたものがその人の
食の基本になる。」と言う考えに基づいたもので、それ故、マクドナルドは
初期に子供向けの「ハッピーセット」を大々的に展開しました、と言うのは
有名な話ですね。
息子さんも子供の頃から食べ慣れておられる満州の味が、お好みだったのでしょうね。
或いは郷愁でしょうか?(私にも覚えがあります)