総合2面
「インフレ警戒、世界株安
日経平均一時900円超下げ、
原油急騰が発端」
昨日の日本株は悲惨、とも言える状況でした。日経平均はザラ場で900円も下落しています。結局日経平均は790円安の27,467円。2万8千円もあっさりと割ってしまいました。TOPIXは58ポイント安の1,919ポイント。マザーズも29ポイント安、東証REITも69ポイント安でした。
ありゃま。「昨年8月20日以来、5カ月ぶりの安値を付けた」約半年ぶりの安値でした。
総合2面でも取り上げられています。
「世界の市場がインフレへの警戒に揺れている」「原油価格が急ピッチに上昇し、各国が金融引き締めを急ぐとの懸念が強まった」
まあ、ともかく原油の価格上昇が要因なのは分かります。でも、どうして原油が急騰するのか。
「地政学リスクが足元の上昇要因となった。17日にアラブ首長国連邦(UAE)で親イラン武装組織フーシ派による攻撃が発生。ウクライナ情勢の緊迫化や、18日にトルコ南東部で爆発が起き石油パイプラインが停止したと伝わった点も供給懸念につながった」
原油が騰がれば、他の商品も価格は上昇。「物価上昇を嫌気した急速な消費者マインドの悪化」で物が売れなくなります。
「インフレ下では、中央銀行は株安対応よりインフレ抑制を優先せざるを得ない」
これまでは株価下落で各国の中央銀行が金融政策に乗り出していました。しかし、インフレになれば、こちらが優先。リスクオンだったボタンが急遽オフへ。
「収益の先行きを不安視する投資家が増えている」
これまで通り、が通用しない状況にあります。長期投資家にとっては、適度に株安になった方が買い場になるとは思います。
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