マーケット総合面
「銀行株が軒並み安
日銀の緩和継続巡り」
昨日の日本株は??でした。朝方の勢いは後場すっかりと消えていました。終値はまさか!と思う価格です。
日経平均は76円安の28,257円、TOPIXは8ポイント安の1,978ポイントで引けています。アメリカ株の先物に連動したようです。
「午後の取引で米長期金利が上昇し、短期間での金利変動への警戒が強まり、幅広い銘柄に売りが出た」
そして、このところ好調だった銀行株が売られました。
「日銀が18日まで開いた金融政策決定会合で大規模な金融緩和の継続を決定。一部で観測が出ていた政策修正が行われなかった」
これまで買われてきたのは、金利上昇で収益改善を見込んでいたから。思惑が外れました。
「りそなホールディングスが前日比1.3%安、三菱UFJフィナンシャル・グループが同1.6%安、八十二銀行が同2.4%安など地銀を含め銀行株が総じて下げた」
「日銀でも金融緩和の修正に向けた何らかの動きが出るとの期待が海外投資家を中心に広がっていた。何も変更がないことがサプライズになり、急な売りが出た」
何も変更がないことがサプライズーー上手い表現です。
「銀行株は2021年末から上昇しており、業種別日経平均株価の銀行は21年末比で7%高となっている」「急速に値上がりしたので、一度利食いをするのにいいタイミングになった」
まあ、こういう日もある、ということでしょう。
取引があった銀行株は軒並み高利回り。まだまだ買われる局面はあると思われます。
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