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 まだインデックス投資家へ転向する前、ブログやらネットでインデックス投資に関する知識を得ていました。その時の文章は繰り返し読み、今でも印象に残っているものがあります。

 そのうちの一つに「投資は60歳まで、その後は現金化し老後に備えましょう」という文言がありました。当時40歳代後半だった私のとっては随分先の話し。それでも「投資は60歳までかあ」と思ったことは良く覚えています。

 しかし、60歳はおろか63歳になった私は未だに投資を続けているどころか、積み立てを行っております。一般口座は間もなく資金が尽きますが、NISAは来年まで積み立てをする予定です。
 恐らく積み立てが終了しても運用は一生続けるはず。ファンドが大きく育つことも老後の楽しみです。

 寿命は年々伸び、今や80歳代前半まで平均では生きることになります。あと約20年あるので、この20年間で600万円のNISA口座ならば、年率4%でも約1300万円になる予定。今、投資を止めることはとても考えられません。

 恐らく老後に資金を減らすことがないように「投資は60歳まで」と書かれたのでしょうが、自分が60歳を超えて思い出して見るとピンと来ません。かと言って、決して長生きに自信があるわけではありません。
 むしろ大酒飲みですから、平均寿命まで生き抜く自信はありません。呆ける可能性も大いにあります。会社でも家庭でもとぼけたことを言い続けて来たので、仕方ありません。

 それにしても、60歳で投資を止めてしまうのは今持つ感覚で言いますと「あらあ、もったいない」です。
 ですので「〇〇歳で投資は卒業。預貯金へ預け替え」はしない予定です。NISA口座は介護が必要になった時か、私より若く余命が長いであろう妻へ残します。

 皆さんは何歳まで投資をしようか、と考えていらっしゃいますか?
 
   それでは、また明日!!
                                                               
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