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 最近、たまに見る夢があります。
 それは借金が残っていて、今頃知らされるという夢です。パソコンの画面に急にマイナスの数字が現れて「あなたの借金額 -705,141円」と表示され、時には「すみません、住宅ローンが残っていました」とか「証券口座のマイナス金額です」などと、数字の下に文字が書かれています。
 ちなみに、この-705,141円は実際に夢の中に出てきた数字。あまりにも驚いたのと生々しかったので、目が覚めても「-705,141円とは何だろう」と考えてしまったのでした。

 思い当たることはありません。強いて言えば、毎日ブログ村の貧乏苦・借金苦カテゴリーのブログ記事を読んでいることくらい。もう一つは、老後資金に関する相談ものをネットで見ると読んでしまうことくらいでしょうか。この間は失業して住宅ローンが払えず、家を手放さざるを得ない同世代の体験を読みました。身につまされました。
 私は住宅ローンは退職金の一部で支払い済で、法務局での登記も済ませています。(夢ではないよな・・・)

 人騒がせ、としか言いようがないのですが、自分で見ている夢なので文句も言えません。人の感情として「ひょっとしてひょっとしたら、どこかに借金が残っていて・・・」とふと思ってしまうものです。

 老後生活の準備期間に新たな借金が明るみになる、とは何と恐ろしい。良く「老後資金は増やすことよりも減らさないことを心掛けよ」とありますが、良く分かります。ここで借金があったら、ちょっと、いやかなり苦しい。

 そう思ってしまう私などは、早めに住宅ローンを返してしまって本当に良かった、と考えます。気になって仕方がないことでしょう。まあ、私はチキンですから、他の方よりもその傾向が強いかも知れません。
 借金、ローンがない生活。老後はまずそこからだ、と心底思うのでした。 

   それでは、また明日!!

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