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 私が好きな言葉、とくに退職してから意識をしているのは「足るを知る」です。老子の言葉で、元は「足るを知る者は富む」です。
 
 この言葉を知ったのは、日経新聞のコラムでした。
 その内容は「老後1200万円しかない、と思うのではなく年金にプラスして月5万円使っても1年で60万円。1200万円あれば20年は毎月5万円使える。年金が大卒初任給くらい貰えて、月5万円上乗せできれば幸せではないか」というものでした。
 老後2000万円問題が勃発する、ずっと前のことです。

 私も退職以来、住民税やら妻の国民年金やら出て行くお金ばかりで、苦しい思いをしています。未だ1回目の失業保険も入らず、減っていくだけの通帳を見てガッカリしているところでした。

 人間とは勝手なもので、老後2000万円を確保したとしても、病気もするだろうし認知症で施設に入るかも。あと2000万円あれば余裕だったのに、などと思ってしまします。
 しかし、この先8カ月は失業保険が毎日7千円、240日分頂けます。求職活動をすれば、働かなくとも毎日約7千円が入って来ます。その後は厚生年金の報酬比例部分を頂く予定です。こちらは月10万円か11万円。つい、これまでの生活を続けるには10万円足りない!と嘆いてしまいがち。
 しかし、パートさんが月10万円を得るのは大変です。パート勤務の妻を見ていて、毎月10万円を稼ぐためには、いろいろと犠牲にしなければならないことがありそうと分かります。

 不満を言うだけではなく、現状を受け入れて感謝をする。満足だと思っているのは豊かな人。そう思うようにしようとは思っています。常にその思考になれないところが人間の弱いところだとも思いますが。
 少なくとも
「足るを知る者は富む」を意識するようにしています。
 
 老子の言葉、さらに続きがあります。
 「強めて(つとめて)行う者は志有り」
 努力を続けるものは目的を果たすーーそう理解しています。

  それでは、また明日!!
                                                       
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