経済・政策面

「70歳定年時代(上)シニアの働き方柔軟に
 企業、業務委託も選択肢」

 親しかった人、お世話になった方には7月で退職を告げています。これからどうするの?と聞かれると、力いっぱいぼーっとしますと答えています。幸いなことに勿体ない、まだ働ける、と言われることはありません。
 初めて会社を辞めるので、一度は失業手当を貰ってみたい、ハローワークで仕事を探す(ふり)もしてみたい、という気持ちもあります。しかし、この先定職に就くことは考えていません。

 ですので、この記事も何だか遠い世界、と思えてしまうのですが、70歳まで働くのはキツイだろうなあ、と感情は動きます。雇用する企業も人件費負担があり大変でしょう。これまでは定年したら再雇用、という形式が多かったようです。
 「企業のコスト負担が比較的少ない再雇用が中心で、60歳を超えると給与が一気に下がるケースが多い。厚生労働省の調査では20年時点で全国のほとんどの企業が65歳までの雇用確保措置を講じる一方、再雇用など継続雇用策が4分の3を占める。定年制の廃止はわずか3%だ」
  
 それが「業務委託契約」を結んで、受託した事業へ収益を払うなど今までとは違う企業の動きもあるようです。「幅広い選択肢を設けて柔軟な働き方」を認めることが求められる、と結ばれています。
 そりゃそうでしょうね。人によって働きたい時間や仕事内容は様々。介護をしている、孫の世話をしなければ、ボランティアも忙しい、と都合もあるでしょうし。

 良い時代になってきた、と言っても良いのでしょう。働きたい人は働けば良いのです。一生現役、凄いと思います。しかし真似はしません、できません。その価値観は個人個人が持てば良いことで、人に押し付けないで、と思うだけです。
 この世には働きたい人もいれば、働きたくない人もいるのです。尊重して下さい、などと言う気はありません。お願いだから無視しておいて下さい。まだ働けるのに勿体ないーーそれが一番傷つく言葉なのです。
                                                                          
 

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