総合2面

「雇用、人材再配置が課題、
 失業率5月3.0%
 休業者は210万人超 企業の雇調金頼み続く」

 我が社も国から頂いている雇用調整助成金。これによって何とか息をついている会社も多いことでしょう。営業利益がマイナスでも雇調金のおかげで経常利益が黒字に浮上する月もありました。この制度で失業せずに済んでいる部分もあります。

 「5月の完全失業率は3.0%に悪化したものの、2008年のリーマン・ショック後に5%になった時と比べれば大幅に抑制されている。ただ失業までには至らない休業者は210万人を超す」
 この休業者がクセ者です。


 「労働力調査で目立つのが休業者の増加だ。5月は212万人で前月から13万人増えた。なかでも宿泊業・飲食サービス業が18万人増だった。こうした失業率に表れない潜在的な失業者が増えており、厚生労働省が大規模な支出を続ける雇用調整助成金などで雇用を支えている」
 ちなみに助成金は一日1万3500円に減額されています。該当者は試算ではありますが「80万〜180万人いる」そうです。

 これからの問題は、社内で抱える潜在的な失業者を成長分野へシフトさせること。
 私も退職が間近にせまり、今の自分ならば何ができるか、と思い巡らせるのですが、全くの異業種へ転職するのは、かなり厳しいものです。
 簡単においそれとは行かないでしょう。まあ、雇用のミスマッチはコロナ禍に関係なく、いつの時代にも起こってきた問題ですが。                                                                    
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