「SMTインデック・バランス」の報告書が来た : インデックス投資家の老後生活<実践編>

　ご訪問ありがとうございます。

NISA口座でかつて積み立てをしていた「SMT　インデックスバランス・オープン」の報告書が決ました。すっかりマイナーなインデックスファンドになってしまいましたが、8年前私にとっては期待の星でした。

　SMT　インデックスバランス・オープン、インバラは国内外の株式と債券だけではなく、国内リート、先進国リート、新興国リートまで含むという画期的な商品でした。当時「世界経済ファンド」が一番と思っていましたが、NISA口座ではそれがなく、派生商品でもあるインバラを選んだのでした。
　ちなみに組み入れれ比率は国内株式4％、先進国株式24％、新興国株式12％、国内債券4％、外国債券24％、新興国債券12％、国内REIT2％、先進国REIT12％、新興国REIT6％、となっています。ね、配分は悪くはないでしょう？？

　しかし、この後どんどん低費用のインデックスファンドが登場し、インバラは資産30億くらいが上限で、今や資産25億円まで減少しています。私の持論は「資産30億円ないと安定しない」なので、その点で及第点とはなりません。

　第13期の成績は
基準価格　12,311円
総資産額　25億2千万円
騰落率　　16.3％
分配金　　0円

　これで1万口当たりの費用が0.32％。総経費が0.62％ですから、信託報酬・費用がお安いとは言えません。これならスリム8資産へ資金を投じた方が安心・安全と言えます。
　しかし、何となく愛着があり売却する気にはなれません。もう少し様子を見ることにします。
　
それでは、また明日！！