企業1面
「スシロー、緊急事態でも増収
都心攻勢・自動化・非接触、
安心演出が客足を下支え」
回転すしが大好きですが、スシローには入ったことがありません。行くお店は銚子丸、くら寿司、はま寿司、魚屋路でしょうか。
緊急事態解除後も飲食店は厳しい状況、にもかかわらず「スシローの強さが際立っている」
「2020年12月以降は全店売上高が前年同月を上回り、21年9月期は過去最高の純利益を見込む」
なぜ、それほど強いのでしょうか。
「最大の理由は立地だ。スシローの店舗の9割以上は、地方郊外やローサイド店だ。ファミリー客が主力で、企業の会食や大人数の飲み会の自粛に影響を受けにくい。今年1月に発令された緊急事態宣言では約半数の店が対象地域外となり、時短営業も限定的だった。持ち帰りなどの増加も来店客数の落ち込みを下支えした」
お店の半分が緊急事態宣言の対象外だったとは意外です。
そして他の外食産業が手放した都心の一等地テナントへスシローが進出していくわけです。記事では「百貨店で日本一の売り上げを誇る伊勢丹新宿店の向かい」にあった繁盛居酒屋を改装してオープンしたお店が紹介されています。
もう一つは徹底した省力化。
「店の入り口には持ち帰り専用の自動ロッカーを配備し、自動案内機を9月までに75%の店で導入する。会計時の混雑を避けるため、セルフレジを全店で2台体制に拡充する。食べた皿の枚数を人工知能(AI)搭載のカメラで画像認識し、支払金額を自動計算するシステム導入も進める」
もともと進めていたのが「機械化を通じた店舗の効率運営」でした。「コロナ禍ではこれが有効な衛生対策となり、多くの顧客を呼び寄せる」
こうなると先見の明があったとしか言いようがありません。
しかし、一番良く行った無添くら寿司さんにも頑張ってほしいところ。スシローの売上高は5.9%高でしたが、くら寿司は7.9%減。私と妻が頑張っても大した力にはならないでしょうが、近いうちにくら寿司へ行き、少しでも貢献してこようと思います。

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