マーケット総合1面
「INPEX、続落 2%安
原油相場に連れ安」
マーケット総合1面の「銘柄診断」に見慣れぬ会社名が。
「INPEX」とあります。
「31日の東京株式市場でINPEX株が続落し、終値は前日比2.3%安の756円となった。新型コロナウイルスのワクチン普及への期待感などから年明け以降、株価が回復してきたが、下落基調に転じている。原油相場に連れ安する場面が増えている」
ここまで読んで???でした。さらに読み進めます。
「原油相場は昨年末から急回復し、世界の石油関連株の追い風となっていた。このところはコロナ感染の再拡大が原油価格の重荷となり、INPEXの株価は3月8日に付けた今年の高値から1割以上下げた」
日経の「銘柄診断」に登場するくらいですから有名、優良企業のはず。石油に関する会社だとは察しが付きましたがピンと来ません。
「増配も発表した。株主還元の姿勢や利益への自信が投資家に評価されている」「みずほ証券は2月26日付けで目標株価を1100円に設定した」「脱炭素の潮流が強まり業界をとりまく環境は厳しいが、年明け以降、割安株に関心が集まる傾向にあることが株価に追い風になる」
さらなる増配もありえそう、とのことです。
たまらず調べてみました。
4月1日付けで国際石油開発帝石が社名を「INPEX」へ変更していたのです。これまでも海外では「INPEX」で活動していたのでブランドを統一する、とのこと。
それなら記事のどこかに(4月1日社名変更)と入れておいてもらえばヤキモキしなかったのに。4月1日は今日ですからね。まだ社名は徹底していないことでしょう。
こういうところの親切か不親切かで、新聞への信頼が揺らぐこともあり得ます。
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