マネー&インベストメント

「再雇用、社会保険に注意
 働き方で給付・年金に差」

 「人生100年 お金の知恵」コラムからです。60歳を超えた者からすると、身につまされた内容です。60歳で定年を迎えて、働き方を間違えると損をする、という内容です。

 60歳定年を迎えて、再雇用で社員を選ぶか、出勤日数が少ないパートを選ぶかで社会保険の取り扱いが変わってきます。社員ならば雇用保険も健康保険も厚生年金も定年前と同じ。しかし短時間パートになると社会保険料を支払わずに済みますが、病気になると健康保険は国民健康保険、厚生年金は国民年金へと、自分で払うよう。しかも給付は社員ほど手厚くありません。

 「勤め先の健康保険に入るとセットで厚生年金にも加入する。会社と折半で保険料を払う必要はあるものの、大きな利点は年金受給額を積み増せること」
 これは大きいです。「60歳から標準報酬月額(月収)20万円で5年働くと受給額は年6万
5800円、10年なら13万1500円増える」
 65歳まで月給20万円で働いても月5千円増えます。5千円でも、あるとないとでは違います。
  
 そして、60歳以上どころか、その上の65歳過ぎても働く人がいます。「65歳以上の就業者の働き方をみるとパート・アルバイトが就業者数に占める比率は2019年時点で30%と14年に比べ8ポイント拡大した。65歳以上の就業者数全体も892万人と同じ期間で3割あまり増えている」

 つい社会保険料の支払いや、受けられる給付については盲点になりがちです。ここはきちんと調べて、有利な方法を選ぶべきでしょう。

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