企業面

「外食 脱・店舗に活路
    デニーズ 宅配専用の厨房
    塚田農場 冷蔵品通販に的


    近所に何度か行ったことがあるイタリアンレストランがあります。まあまあ有名なお店。そこにも『TAKE OUT』の幟り旗がはためいていました。外食企業は本当に大変だと思います。

    「店内営業が中心の外食産業はコロナによる減収が大きく、店舗以外の下支え役が欠かせない」
    そこで持ち帰り、宅配や冷蔵食品の通販などに力を入れます。
     とくに宅配は盛況です。「コロナは宅配に急速な追い風となった。今後も外出を控える人の利用が増える」

    それを裏付けるデータもあります。すかいらーくHDでは「4月の宅配の売上高は前年同月比で26%増加した。既存店売上高は58%減だったが、家族などの宅配や持ち帰りが増え、客単価は4%上昇した」

    そうなると、各社は宅配へシフトします。配達代行サービス会社は儲かりそうです。
    外食産業は新しい活路を見いだしましたが、居酒屋産業は心配です。塚田農場のエー・ピーカンパニーは「看板メニューの冷蔵食品の通販を始めた」と言っても、以前の売り上げに及ぶはずもありません。
     居酒屋は地下やビルの上にあり、換気が良いとは言えません。混んでいる店は結構密、です。酒好きの私でも、これから先率先して行くとも思えません。
 
    他にも、バイキング形式もダメでしょう。こうなると、戸外のカフェテリアで一杯やるくらいにしないと、怖くて仕方ありません。
    居酒屋産業の先行きを個人的には憂慮しています。
             
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