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 日韓の関係はますます悪くなってきています。
 GSOMIAの破棄も当面影響があるとは思えませんが、アメリカまでも怒らせて一体どうするのか、と逆に韓国の孤立化を憂慮します。

 韓国の文大統領は南北融和路線に積極的ですが、アメリカや日本を袖にしてまで北朝鮮に近づこうとしているのでしょうか。

 ネットで「北朝鮮と近づいても良いことは無い」という韓国の有識者の声が紹介されていましたが、その時に思い出したのはジム・ロジャース著「お金の流れで読む日本と世界の未来」の内容でした。もしこの本を読んでいなければ私も「韓国が北朝鮮に近づいたら経済は破滅だ」と思ったことでしょう。やはり物事は多面から見た方が良いようです。
 
 本の中でハッキリとジム・ロジャースは「北朝鮮に投資をしたい」「北朝鮮と韓国が一つになれば世界有数の経済大国になる」と明言しています。
 とくに北朝鮮に投資をしたい、どころかジム・ロジャーズは住みたいそうです。資源が豊富で国民の教育は高く、その上勤勉。
 調べてみたらタングステン、コバルト、レアメタル、金など地下資源が豊富だそう。意外です。問題は生産性にあり、設備の老朽化やエネルギー不足が影響しているようです。

 ジムさんによれば北朝鮮と韓国の経営ノウハウがあれば、非常に魅力的な国になるそうです。北朝鮮のポテンシャルは高い、と非常に評価しています。
 ある方は世界でも6位くらいの経済規模になる、と予測されていました。あながちジムさんの読みも「絵空事」とは思えなくなります。

 資源が豊富で国民の教育が高い。確かに発展する余地があります。
 そこまで考えて文大統領が南北融和を図っているのかどうかは分かりませんが、今回の軍事協定破棄が韓国と北朝鮮をより結ぶ礎になる可能性はあります。
 もちろん同時に北朝鮮が韓国へ南下する危険も孕んではいますが。
 
 アメリカの強い要請を無視してまで軍事協定を破棄してしまったのですから、どのような見返りがあったとしても驚きません。

                  
スクリーンショット (109)

                                                                               
   
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