マーケット総合2面

「上昇へのマグマ蓄積?」

 アメリカの利下げで円高を警戒している昨今、今後日本株は騰がるという「チャート&データ」の記事です。

 にわかには信じられないので、恐る恐るご紹介します。
「日経平均株価の25日、75日、200日の各移動平均が互いに接近している。テクニカル分析では株価変動の予兆とされる」
 移動平均線はある一定期間の株価の平均をつなげたもので、トレンドを掴むのに使われます。5日移動平均線や10日移動平均線、25日移動平均線、長くは200日移動平均線などいろいろあって、一つの流れとしてとらえようとするものです。200日移動平均線は、簡単に言うと【200日分の終値を合計して200で割る】ものです。

 「相場がボックス圏で推移するときに複数の移動平均が重なりやすい。膠着しつつも株価変動のマグマがたまっている状況だ。日経平均は2018年8~9月に今回と同様、3種の移動平均が接近していた。その後10月初旬にかけて相場は2000円近く切り上げた」

 確かに25日線、75日線、200日線が接近してはいます。
 しかし「中国景気の減速や米中貿易摩擦は日本企業の業績にも影を落としている。投資家は日本株に強気になれない」と専門家は慎重な見方もしています。

 米中貿易摩擦もそうですが、アメリカの利下げがどう影響を及ぼすか計り知れません。私も慎重、というか弱気です。
 これで10月に上昇したらテクニカル分析、アノマリー(経験則)も重視したいところです。このところ懐疑的になっていますので、そうやすやすと信じ込めません。
 今回の移動平均線によるテクニカル分析の件は覚えておこうと思います。


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