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 昨日は棚卸で出勤したので、本日遅ればせながらお彼岸のお墓参りへ行ってきました。
 先祖代々のお墓で、父の父(私の祖父)、父の姉たち、そして両親が眠っています。

 今日は朝から良いお天気です。
 早めに家を出て、スーパーの開店を待ってお花を買い、お寺へ。家から車で40分ほど行ったところにあります。
 父は警察官でしたが、若いころは苦労をし、よく「爪に火をともすようにしてお金を貯めてきた」と言っていたことを思い出しました。母も昔はお金を極力使わない人でしたが、晩年は欲しい物を欲しい時に欲しいだけ買える身分になり、たびたび孫たちの衣類や小遣いを渡していました。生き甲斐だったかも知れません。

 私に欠けているのは両親が若いころに心掛けていた「節約」だと思います。子供たちの教育にはお金を惜しみませんでしたが、車も着るものも長く使い、贅沢と思える生活をしていたのは警察官を退職し、再就職してからの数年でした。
 休日に両親は車で遠出をし、各地の名産物を買い込んできました。とくに一家でお酒好きだったので、新潟のお酒を買ってきたものです。

 お花を手向け、お線香をあげ、手を合わせて願うことは「孫二人を守ってね」しかありません。二人とも孫を可愛がっていたので、成長して社会人になった長男長女を見ることができたら喜ぶだろうな、と思いながら。

 こちらの世界である此岸と、あの世彼岸を結ぶ場がお墓であり、春と秋のお彼岸が最もあの世へ通じている、と聞きました。

    元気にお墓参りできることは幸せです。
 歳を取り、遠くのお墓に行けない方に【代理参り】という商売があるそうです。代わりに墓掃除をし、花を手向けて、綺麗になった様子を写真に撮り証拠とする。

 まだまだ墓参りには行けそうです。
 健康で、生きていることを確認できるーーーそのことに感謝する日であるのかも知れません。         

                         
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