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 役職定年や定年後の再雇用で賃金が下落し、家計を圧縮するダウンサイジングをしなければならないケースは多々あります。また、下落に備え早めにダウンサイジングを勧めるファイナンシャルプランナーの方も見受けます。
 「60歳からでは遅い!」「40歳後半からは生活を見直し、ダウンサイジングを」などと言われると、我が家はかなり遅れています。

 私は親会社から子会社へ転籍したことで、親会社に残り役職定年を迎え賃金ダウンした同期よりも恵まれています。給与はほぼ同額、多少イロが付き微増、というところです。
 しかし、それに胡坐をかいてしまい、ダウンサイジングどころか贅沢な生活になっているような気がします。

 ダウンサイジングを説く文章を読むと、対象となるのは食費(外食費)、通信代、マイカー保有費用、保険料などです。そして、断捨離をして身軽になることも推奨されています。

 食費についていうとーーーーー
 子供が夕食を摂るとなると、どうしても妻は作ります。たとえ時間がタイトな時でも作り置きをします。
 しかし子供が巣立ち、夫婦二人になると自由が利きます。長男は今は一時的に同居していますが、仕事で忙しく表で済ませたり、地方で働く奥さんと会ったりするため、夕食を自宅で食べないことが続きます。そうすると妻と出かけた夜などはついつい外食してしまうのです。せいぜい「てんや」でビールと天丼うどんセット、「鳥貴族」で飲み物2,3杯とつまみ、ドトールでセットメニュー、ではありますが、外食の機会は確実に増えています。

 60歳で定年になり再雇用されると2~3割、給与の高い方々は5割も収入が減ってしまうことから、どうしても家計を見直さなければならない状況となります。自分も一度は覚悟していたのに、幸せなことに還暦を迎えても収入減にはならず、今までの生活を維持できる状態です。
 しかし、いつかは減収になります。その時、急にダウンサイジングができるはずもなく、それを考えると少々怖くなります。

 考えはあるのですが、行動に移せません。宿題をしなければ後で苦しむのが分かっていても遊び呆けてしまう、夏休み中の子供のようです。一つだけ、週末のお休みの一日は「外出せず、無駄なお金は使わない」を実践していますが、ダウンサイジング、とは言えないと思っています。危機感がありません。せめて、と思い往年の名作YESの「危機」を流しながら読書したり、ブログを書いたりしています。YESの「危機」とピンクフロイドの「アニマルズ」「原子心母」は大傑作です。お若い方も是非一度、お聴きください。

 今は長男も長女も就職し、学費がかからなくった分、羽を伸ばしてしまっている感があります。
 せめて断捨離をしてみようと、着るものを整理していますが「身軽になる」には程遠い状況です。

        
                                                
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