首都圏版 19面
   「株、2万円割れに備え
       売る権利の取引  1万9000円に需要」

    日経平均も、いよいよ2万円の大台を割るか、という状況を鑑みるようになりました。
    ついこの間まで「2万2000円は割らない」「3月の年初来安値を更新することはない」と指摘していた専門家も多くいましたが、今2万1000円台ですからね。今後2万円割れ、も危惧されます。

     今日の日経マーケット面ではプット売買が取り上げられています。プットはオプション取引で、素人さんには少しハードルが高いと思います。私も手を出したことはありません。しかし、今後の日経平均の動向を掴むのには、大いに参考になるでしょう。

    簡単にかいつまんで説明しますと、売る権利プット、と買う権利コールの二つがあります。売る、買う、これだけです。
  投資家は「一段安に備えざるを得ない」ため、「将来の下落に備えた『保険』の役割を果たす」売る権利であるプットを買っている、と記事は報じています。先週と比較して「2.2倍」になったそうです。

 プット価格1万9000円に需要、ということはそれくらいまで下がってもおかしくない、と考える投資家が多くいる、と考えられます。「1万9000円のプット売買が盛り上がっているのは『オプション価格そのものが安い』のも原因」とのことで、皆が皆「1万9000円になる!」と思っているわけではないでしょうが、2万円割れを視野に入れている、と言えると思います。

 今、下値が見えずらい相場です。株はある意味で「心理戦」ですから、売りでも買いでも気持ちに左右されるところがあります。記事でも「下落に備えた保険の役割」とありますが、「買い」姿勢の投資家にとっては気持ちを休めるよりどころにはなるのでしょう。

 プット、コール、そのような難しい取引は良くわからない私は、安くなったら多めに買う、高くなったらそのまま放っておく、そうするしかできません。日経平均が2万円を割ったら、NISAにある日本債券を少し売って、インデックスファンドを買い増ししようと考えています。
 
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