首都圏13版 1面、3面、16面

  「日経平均27年ぶり高値圏
     バブル後で最大 」

    本日は日本株の上昇が、日経1面、3面、そしてマーケット欄でも伝えられています。
    昨日日経平均は「一時、前日比上げ幅を489円まで広げ、27年ぶり高値を付ける場面もあった」
    と好調、終値は2万4120円と1月の年初来高値に4円と迫りました。

    一言で言えば、日本の安定感が再評価された、ようです。
    さらに「企業の収益力向上が評価」されたのと「円安進行による短期的な業績上振れ期待も浮上している」とのこと。
    ただ、貿易戦争懸念や債務問題への警戒感を示唆する記述もあります。
    
DSC_0395

     しかし、マーケット欄では「吉兆」との表現を使って、株高の要因を探っています。深い分析、さすが日経です。

     アメリカ株と比較し割安なので、外資系証券や年金や財団など中長期米投資家が買い手になっている模様です。
    「米国株には割高感があり、通貨安に直面する新興国のリスクも高い。結果、割安感のある日本株が選好されやすい」
    なるほど、消去法でも日本株が残るのですね。

    個人的には、ここで浮わついた気持ちにならないよう戒めたい、と思います。
    危機はどのような形で、いつやって来るかは分かりません。何があっても良いように現金比率(預金や国債など)を高め、安全資産を確保して行きます。

DSC_0396

    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。お役にたちましたら、クリックをお願い致します。
今後の励みと致します。


投資信託ランキング
スポンサードリンク